「総研」と変換しようとして「双剣」が先に変換される

就活を始める。就活サイトに登録を始める。インターンの情報を探さないと。そういうのに至るまでの準備がめんどくさいよね。ただ、企業に関する情報を集めるのは楽しい。まだ1社しか調べてないけど。どの企業がどのサービスやってるとかの情報、この芸人ってこの事務所なんだ的な発見と似たような感覚になるよね。

どのインターン申し込んだらいいかわからん。

現状:行きたい企業不明、企業調べ期、インターン探し

いつまでタスクに追われなきゃいけない?

疲れ果てた私を本調子に戻すためには、たった丸2日間の休暇を与えれば十分だ。私は2日間の内の24時間を睡眠に費やし、残りの24時間をゲームすることに費やすだろう。それを実現するのは簡単そうに見えるが、しかし実際にはそれは困難である。期末レポートは私を疲弊させ、研究は私に休む暇を与えず、まだ始めていない就職活動は私に見えないプレッシャーを与え続けている。私は眠らないためにコーヒーを飲み続ける必要がある。いや、苦い飲み物を飲むことができないので正確にはミルクコーヒーだ。私が眠りにつくと12時間は起きない。度重なる徹夜による影響だろう。そのような日々を続けていると精神に異常をきたすであろうことは想像に難くない。実際、私は3つのツイッターアカウントを駆使してたくさんの愚痴を吐いているし、それだけでは飽き足りていない。このブログも愚痴の墓場と化すだろう。終わることのない地獄を終わらせてくれ。

Finish Ugly Current Kusomitainaseikatsu.

就活を始めます

普段の生活がつまんなすぎるので外からの刺激として就活を始めます。

 

就活もつまんないだろって言われたらぐうの音も出ないんですけどこういう考え方しないと一生就活始めないんで俺は。

 

俺はこんなに頑張ってるのにこれから就活でボコボコにされに行くのか。

就活のおもしろエピソードができたらブログに載せていきます。おもしろくなくても載せます。

そういやブログやってたな

思い出したので更新しておきます。

3ヶ月放置してても今日のアクセス2って書いてあんだからよくわからんよな。

ブログを更新したらアクセス数20くらいに増えるから、陰で「あいつブログ更新してるぞ」と言われてることは確実だと僕は睨んでるのよ〜。

 

なぜブログを更新してなかったかというとクソ忙しいからです。あと書くコンテンツがないから。研究室生活はどうかというと、最悪ですね。人生の中で1,2を争うぐらいつまらないです。暫定1位は嫌いなサッカークラブでフォワードやらされたり尻にアトピーできて痒すぎて椅子に座れないので立って授業受けたり給食食べたりしてた小5の時期ですね。この時期とタメ張るぐらいきついって相当やばいな。

研究室生活は3Kです。「クソ・クソ・クソ」。寝たい。あと就活しなきゃだしな。まだ全然始められてない。

ネタの作り方(オーケイズ向け)

もももラジオとかでも言ったけど、自分が好きなことからネタを考えるのが一番良いです。自分が好きなこと・面白いと思ってることが、一番想像力も湧くしボケが思いつきやすい最強の題材です。俺と三原の漫才、村田修一のネタは野球が題材のネタばっかです。アップルゲンガーのフリップは俺の日頃やってる一人遊びの延長みたいなネタばっかです。

「こういうのがウケそう」みたいな、仮想客に寄せるような、打算でネタを作ろうと考える人もいると思います。しかし、打算でネタを作るのはウケてないうちはやめておいた方がいいです。ウケてないうちは、打算でネタを作るのではなく自分が好きなネタを作ってみてください。打算で作ったネタは、その打算が外れていれば誰にもハマらない可能性があり、しかも打算を当てるために作ったネタなので、ハマらないと失敗経験だけが残ります。それに対して自分が好きなネタっていうのは、きっと誰かにはハマるし、ハマらなくても自分が好きなネタなので満足感は残ると思います。

自分が好きなネタを作れる人、すなわち面白い/面白くないの基準がしっかりと自分の中にある人は、確実に伸びます。逆に面白い/面白くないの基準があまりないという人は、まだ自分の面白さに自信がついてないだけなんだと思います。自信がつけばもう大丈夫です。俺は、オーケイズに今いる人たち全員が、それぞれのストロングポイントをしっかり持っていると勝手に思っています。だから自信がないという人も、下を向く必要はないです。あなたのストロングポイントを自覚すればいいだけです。

俺がこういうことを言うのは、オーケイズのみんなに「大会で勝ってほしい」からです。なぜなら、他大学の人に対しては、勝つことでしか凄さを証明できないからです。大会で勝ってほしいと言うと、プレッシャーに感じる人がいるかもしれませんが、厳密には勝ちに執着する必要はないと俺は思っています。勝ちへの執着はエネルギーになるけど、負けた時のリスクが大きいからです。大会はウケが良くても運で負けることなんてザラにあるので。事実、俺は大会はウケたらいいやくらいで、負けても仕方ないと考えていました。大事なのは実際の勝ち負けではなくて、「勝てるネタ」で挑むことだと思います。勝てるネタというのはそれくらい評価されるネタということです。オスカー岩本さんの受け売りですが、大学芸会やNOROSHIはその日までで一番良いネタを持っていくべきだと思っています。このネタで負けたなら仕方ない、と思えるネタで勝負してほしいです。欲を言えば勝ってほしいけど。

勝って有名になって同期ライブとか出られるようになったら、他大の人と交流するようにした方がいいです。シンプルに友達が増えます。視野が広がります。学生お笑いがもっと楽しくなります。俺ももっといろんな人と仲良くできてたらな、と後悔しています。

 

卒業ライブのスピーチで言いそびれたこと、このぐらいかな。じゃあな後輩たち。応援してるぞ!

アップルゲンガーのネタ

今までに作ったアップルゲンガーのネタを振り返ってみる。URLもここに貼ります。

俺はこういう振り返りをこっそりブログに上げておきます。ツイッターとかに上げると「いいねしとこうかな?」って気を使っちゃう人もいると思うんで。読みたい人が勝手に読んでください。ちなみに「ブログ読んでます!」って言われたら俺は必ず「読むな」と返します。

 

・最初のランダムフリップ

フリップネタを始めたのは1年の7月の七夕祭から。俺はオーケイズに入った瞬間からフリップネタをやりたいと思っていた。なぜなら、俺が異常にフリップネタを好きだからである。バカリズムの「トツギーノ」で衝撃を受け、中山功太の「対義語」をいたく尊敬している。好きなネタもかなりフリップネタに偏ってしまう。

七夕祭前のネタ見せでランダムフリップをやったところ、最初にも関わらずかなりウケた。この時ランダムフリップをやる前に「これからランダムフリップをやります」と言ったので高比良さんにランダムフリップだと名付けたのはお前が初めてだと言われ、俺がランダムフリップの名付け親だと呼ばれ、その後「フリップネタはアップルゲンガー以前・以後に分かれる」と言われるようになってしまった。樋口さんあたりがめちゃくちゃいじっている。

七夕祭はなぜかスベった。なぜか、とは言ったけど普通に下手だったと思う。

大学芸会2016とオフィスバードでもランダムフリップをやった。大学芸会2016は得票率3%とかでウケなかったけど、客の誰か一人にめちゃくちゃハマったので、メンタルにそれほどダメージを受けずに終了。オフィスバードではナイアガラのターキーがやけにウケて、予選16位くらいだった。

 

・小さな不満

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大喜利から作ったネタ。「みんな納得してるけど自分は納得できないこと」というお題の回答がツイッター上でウケて、そこからフリップネタにできるなと思って作ってみた。

1年の三田祭、学生R-1、オーケイズ10周年ライブ、NOROSHI2017で披露して、全部で結構ウケた。あまりに全部でウケるので、このネタ万能すぎないか?と調子に乗っていた時期がある。特に三田祭ではその回の1位を取って、かなり嬉しくて、この方向性で良いんだと思った覚えがある。ちなみに同じ回でオイスターで最下位を取っている。1位と最下位を同時に取れる奴はなかなかいない。動画は三田祭で1位を取った時の動画。このネタを今見るとちょっと恥ずかしい。

 

・ランダムフリップ(ツッコミ)

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2年の大学芸会2017予選でやって、4位で敗者復活に進出したネタ。アップルゲンガーを一気に有名にしてくれたネタ。このネタを初めてやったのは4月のガクコメで、そのときに2位を取った。かなりウケたのでこの時すでに大学芸会でやるネタはこのネタだろうなと考えていた。このネタの一部が、2年のNOROSHI2018でやったランダムフリップなど、何かとランダムフリップをやる際にはちょくちょく使われている。

動画は、2年の三田祭でやったときの動画。オーケイズの一軍が集まる三田祭vol.9に初めて出させてもらって、3位にランクインした。結局このネタが今までで一番評価されているかもしれない。

 

・ランダムフリップ(解説)

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2年の大学芸会2017の敗者復活戦でやったネタ。香盤が2番手だった割にかなりウケた。敗者復活戦でウケたこともアップルゲンガーを有名にした一因だったと思う。この時のベストランダムフリップを集めてるので、ナイアガラのターキーもスタメン入りしている。ナイアガラのターキーでめちゃくちゃウケた。

動画は、2年の三田祭でやったときの動画。2位ランクイン。この頃から「マイクを使うとウケる」という考え方になっていく。

 

・採点

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ランダムフリップを10点満点で採点するというネタ。2年の慶青逆転に出るときにひねり出したネタで、客が数人しか来なかったのにもかかわらず結構ウケた。はねたがりで本当にネタがない時にこのネタを引っ張り出し、たしか5位になった。ツカミでスーパー3助のオマージュをやってるので大会には出さなかった。動画ははねたがりのときの動画。

 

・対決

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ピンネタライブ「IPPON」でしかやってない幻のネタ。ランダムフリップのありネタと新ネタを対決させるネタ。1回やってしまうと新ネタもありネタになってしまうので構造上2度できない。るんに褒められた。動画は「IPPON」の動画。

 

ダレノガレ明美クイズ

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悪ふざけから生まれたネタ。元々は1年のNOROSHIでオイスターのネタを考えてる時に「逃れ逃れ明美」「悔しがれ明美」とかをふざけて言っていたのが生まれたきっかけ。それをクイズにして部室で誰かに出題したりしてただ遊んでただけだったが、第2回はねたがりでネタがなくて苦し紛れにフリップにしたら結構ウケた。

第2回はねたがり、3年の学生R-1予選、レジスタで2回、3年のNOROSHI2019予選、4年の三田祭で披露している。よく褒められるネタで、多くの人から天才と言われ、熊谷からは完璧なネタだと言われる。俺は良くも悪くも悪ふざけなネタだなと思っている。学生R-1とレジスタで2回スベったことがあるから、少なくとも完璧なネタではない。NOROSHI2019でウケて、「不安だったけど良かった〜」と思うくらいの認識。やるときは毎回ちょっと不安。

動画はNOROSHI2019予選のときの動画。オチがべらぼうに良い。

 

・並び替え

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一人遊びから生まれたネタ。文字を並び替える遊びを一人でしていたら「DEATH NOTE」が「OTETE HAND」になり、それが面白すぎてネタツイしようかと思ったが、フリップになるかもしれないと思い他の文字の並び替えも考えて完成したネタ。

実はver.1とver.2がある。ver.1は第1回はねたがりで披露したもので日本語の並び替えもあり、ver.2は第4回はねたがりで披露したものでアルファベットの並び替え限定かつ終盤の畳み掛けが存在する。ver.1の時はそこまで良いネタだとは思わなかったが、終盤の良すぎるボケを思いつき、ver.2は自分の中で一番良いネタだと思っている。ちなみに第4回はねたがりで最初にver.2をやったときは、フリの段階でウケるとは思っていなかった。

第1回はねたがり、第4回はねたがり、レジスタ、3年の三田祭、3年のNOROSHI2019準決勝、ガチプロ予選、4年の三田祭vol.9、4年の学生R-1決勝などで披露している。

動画は3年の三田祭のときの動画で、めちゃくちゃウケていて終盤で3回拍手笑いを取っている。この日が一番ウケた日かもしれない。しかしこの日は逆鱗クラブに負けて2位だった。

 

イナズマイレブン

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3年のときの卒業ライブの1部で初めてやったネタ。フリップではなく映像ネタ。紳士淑女の単独ライブ「成仏」で菊池純介のCMの映像ネタを見て、こういう映像ネタをやりたいと思ったのが映像ネタをやることになるきっかけ。イナズマイレブンは面白いということは自明だが、「オリオンの刻印」シリーズは誰も見ていなかったので着目した。全て「オリオンの刻印」から映像を流している。

3年の卒業ライブ、はねたがり、ジャイロ回転寿司、はねたがり最終回で披露した。イナズマイレブンは面白すぎて、いつこのネタをやっても爆ウケが取れる。通常回のはねたがりでやったとき、まつおと警察曰く1ウケだったらしいが、6位だった。さすがにアップルゲンガーの面白さというよりはイナズマイレブンの面白さすぎる。イナズマイレブンの良いところは、ぶっ飛んでるアニメであることを把握していても、その上でさらに裏切ってくるところ。動画ははねたがりの最終回。

 

・日常にある面白いこと

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俺はレジスタに出るとき、毎回最初の平場の時間で最近の面白かったことを1枚のフリップにして発表するというのをやっていたのだが、それを集めてフリップ1ネタ分にしたのがこのネタ。このネタにもイナズマイレブン的ずるさがある。

第8回はねたがり、ハッピーじゃないかなどで披露した。

動画は第8回はねたがり。ウィダーの広告は何度見ても面白い。

 

サイコパス診断テスト

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4年の学生R-1に向けて作ったネタ。実は1年生の頃から構想があった。しかし、そのとき考えてたボケは1つも入っていないので全く別と考えていい。1年の時はフリ1個に対してボケ1個を繰り返す形で、時間がすごくかかってしまうのでやめたが、それをフリ1個に対してボケ10個以上、という形にしたので成立させることができた。よく構成が良いと言われるが、アニメネタ芸人ネタを使いすぎなど明確な弱点を抱えていると思っている。

はねたがり、ホットドッグレスキュー、4年の学生R-1予選、NOROSHI2020予選・準決勝、NOKORIBIなどで披露した。卒業論文でめちゃくちゃ忙しい時期にアップルゲンガーを支えてくれたネタ。動画はNOKORIBI。

 

・ランダムフリップ(集大成)

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卒業ライブで何のネタをしようかと考えていたのだが、最後にどういうネタ動画を残したいかを考えた時に、今までやってきた全てのランダムフリップがあるネタ動画を残したいと思った。なぜならランダムフリップのネタ動画はいくつかあるけど、そのネタ動画の中にどのフリップが含まれてるか全然わからないから。なら代表的なフリップを1つのネタ動画にまとめて観れるようにしたいと思って、ランダムフリップの集大成的なネタをした。

ボケ数40個、ネタ時間7分強。元々はボケ数23個の予定だったけど、卒業ライブのトリだったこともあって、捨てるには惜しかった17個のボケをさらに足した。ほぼ全部ウケてくれて良かった。しかしこれが全フリップではないという事実。鈴木が大好きな「捨てられたKAN」も、俺の好きな「GO!皆川のそり立つ壁」も、たまにいじられる「赤ちゃんをスリーポイントシュートすな」も入ってない。個人的には、「yeah めっちゃホリデー」を入れなかったことを後悔している。(四つ切りサイズの「yeah めっちゃホリデー」は文字が小さいという理由で入れなかった。)もしかしたら、「yeah めっちゃホリデー」は一番良いフリップかもしれない。

 

・ランダムフリップランキング

信頼度

1位「魑魅魍魎」

2位「ECCとノシシ」

3位「yeah めっちゃホリデー」

4位「クレヨンしんちゃんのボツ回」

5位「クロスワード

 

爆発力

1位「青いイナズマ」

2位「屋上のここ以外でHすな」

3位「ウィダーの広告」

4位「ナイアガラのターキー」

5位「グラードンAED

 

好き

1位「GO!皆川のそり立つ壁」

2位「青いイナズマ」

3位「ですよ。の好きな数字」

4位「2ch西野カナ

5位「Wiifitトレーナーの壁ドン」

 

 

以上。

今回の合宿には全てがあった

コロナウイルスで開催が危ぶまれたオーケイズ合宿。結局、学校の許可は下りなかったので、合宿ではなく個人的な旅行として伊豆高原に行った。

 

・1日目 昼食

宿はコロナ流行前に計画されていた合宿よりも安く、安い代わりに食べ物は出なかった。1日目の昼食は駅に近い寿司屋で海鮮丼を食べた。これがロケットスタートだった。美味すぎる。俺は「まかない丼」を食べたのだが、大正解だった。量が多く、マグロとサーモンがたくさん散りばめられ、食べやすく、他のメニューより安かった。これ以外の正解は皆無と言えた。このまかない丼に加えて、あさりの味噌汁も追加した俺の決断は正解の1個上だった。正解なんて生ぬるいもんじゃなくて、どこかから賞を受賞できるくらい正しかった。正しかったので少し多めに払った。

 

・1日目 宿

宿に着いて、宴会場をどこにしようという話になった。なぜなら宿に宴会場がなかったからだ。一番広い部屋(といっても5人寝れるくらいの部屋)の中に24人入ってみたり、食堂で一番話しやすいフォーメーションが何なのかを話してたりしたが、まあこれはいつもやってるくだりみたいなものなので別にここに書くほどのことではない。宴会場は食堂になった。

夕食がないのでどうしようという話になり、3チームに分かれてそれぞれで料理を作るということになった。俺のいたチームは男だけになり、グリーンカレーとラッシーを作ろうという話になった。たぶん女がいたらグリーンカレーにはならなかった。

この夕食の買い出しに各チームの代表2人が行っている間(俺はすんでのところで行かなかった)、卓球をした。宿内に完璧な卓球が存在した。宿にある卓球は無限に遊んでられるキラーコンテンツである。すごくダブルスをした。

たぶんこの時間にボードゲームもした。ボードゲームは楽しい。

 

・1日目 夕食

買い出しに行った人たちが帰ってきて、料理を作る時間になった。ここで問題が発生する。グリーンカレーは具材をペースト状にしないといけないのだが、ペースト状にするためのミキサーがなかった。この宿のキッチンはバカ広くて、食器やキッチン用品も無限くらいあったのに、ミキサーだけなかった。ジューサーはあった。ジューサーで無理やりやってみようか、という意見が出たが、そのジューサーは電源が入らなかった。「え、詰み?」みたいな空気が流れたけど、原口は根性があるので「みじん切りにしてペースト状にしましょう!」と言った。正直そうするしかなかった。ちなみに俺は料理をほとんどしたことがないので、手伝ってる風にしながら全然何もしなかった。ずっと食材や道具とかに対して例えツッコミしていた記憶しかない。あとバジルの大さじ20杯を完全な目視で計り切った。ちなみにグリーンカレーに入れるナンプラーが、うんこみたいな匂いがしたらしい。俺は嫌すぎて嗅いでないけど。そのうんこを2滴くらいペースト状のものに加えていた。うんこを加えるな。

ペーストができて野菜と肉も切ったので、グリーンカレーは煮込む過程に入った。俺はこのフェーズでももちろん手伝うことはなく、料理してるところの写真撮影係をすることで事なきを得ようとしていた。この段階で、水島チームの麻婆豆腐が完成していた。前途多難なグリーンカレーに比べて早くて優秀だし、すごい美味かった。俺はこの段階で、なんで難しいグリーンカレーを作ろうと思ったんだ?と思った。この時、グリーンカレーはルーが乳白色だった。頼むから緑であって欲しかった。小倉チームの餃子は焼くのに失敗していた。しかし形は悪くても味はめっちゃ美味しかった。聞いたところによると、焼き餃子を作ろうとして茹で餃子になってしまい、その結果見た目は水餃子になったらしい。どういうこと?

そうこうしてるうちに、グリーンカレーは緑になっていた。俺は写真を撮っていただけだったので、本当に気づいたら緑色になっていた。匂いは良い。水島曰く、このグリーンカレーは大成功か大失敗のどちらかになると言っていた。原口と藤原が味付けの仕方で若干もめているのが不安になった。誰が味見をしても必ず第一声が「ん?」だったのも気になった。だが俺は完全に任せることにした。俺には胡麻団子を写真に収めるという仕事があった。原口は味の調整だと言って何回もガラムマサラをたくさんぶち込んでいた。

グリーンカレーが完成した。結果から言うと、大成功だった。スパイスが効いてて、肉と野菜とも相性が良くて美味しかった。ラッシーも小幡が完成させていた。ラッシーはほぼ飲むヨーグルトだった。でも俺は本当のラッシーより好きかもしれない。また、餃子は酢コショウで食べるのが一番美味かった。これはガチ。醤油は無粋であると考えるようになった。胡麻団子は苦戦していた。団子の中にあんこを入れるのが特に難しそうだった。多く入れるとあんこが溢れるから、かなり少量しかあんこを団子に入れてなかった。結果、胡麻団子は余ったあんこをかけて食べることになった。あんこかけたらそりゃ美味いに決まっていた。麻婆豆腐もグリーンカレーもラッシーも餃子も胡麻団子も全部美味しかった。

 

・1日目 夜

食後、多分俺は卓球していて、何人かはカラオケしていた。この宿にはカラオケがあった。これは普通に最高。そのカラオケの部屋には小窓があって、その小窓が宿のロビーと繋がっていた。そしてその小窓を使って長谷部が一発ギャグをして、カラオケの部屋にいる人たちが笑うというくだりをやっていた。このくだりが発展して、カラオケの部屋にいる人に対して行う完全なモノボケ合戦になった。このモノボケ合戦が、マジで最高だった。今までの合宿ではあり得なかったし、1度はやってみたいことだった。しかも宿のロビーにはモノが無限にあった。様々な筋トレグッズ、変な本、平らな石、小さい植物、囲碁将棋、麻雀、カラフルすぎる布などなど。楽しすぎた。俺がこの合宿で一番評価するとしたらこのモノボケ合戦になる。

それが終わってからはたしかボードゲームを夜遅くまでやってから寝た。花火とかいうボードゲームはケンカ勃発ゲームです。気をつけてください。普通に6時くらいまで起きてしまってたと思う。その後暖房がかかりまくってる部屋で14時まで割とぐっすり寝た。

 

・2日目 海岸

起きたら、みんなで海岸に行こうという話になっていた。合宿にもかかわらずレポートを書かなければならなかった大門を残してみんなで海岸まで歩いて行った。途中、駅でみかんサイダーを買った。普通にうますぎて感動した。すっぱくてあまり甘くないのがすごく良かった。

海岸に着いた。岩を登るのがかなり楽しかった。SASUKEみたいで。行けそうな岩地は全部行った。こふ平に「あそこの水(岩の窪地に海水が溜まってるところ)、温泉みたいっすね」って言われたから「温泉だと思ってあそこにこふが入ってたらウケるな」と言ったけど、藤原がこのちょっと前に全く同じボケをしていたらしくて、あやうく全被りボケをさせてしまうところだった。あと俺が見てないところで荒田のドローンが海に落ちた。元値は6万らしい。6万円のボケ。海岸の終盤、俺は本来行けないであろう場所を無理やり登っていたら、登った先が普通に順路だったとかもあった。難しい遠回りをしただけだった。

バスで帰ってきて、数人は買い出しに行ってくれた。今日はバーベキューだ。バーベキューまでの間、卓球やボードゲームをしていた。合間の時間これしかしてないな。花火はあいかわらずクソゲー(俺基準)だった。

 

・2日目 夕食(バーベキュー)

買い出しの人たちが帰ってきて、バーベキューが始まった。テーブルにしそかつおにんにくがあって、最高に美味しそうだなと思って食べたら、全然美味しくなかった。めちゃくちゃうまそうな名前なのに。気づいたら俺は無限にスマホのライトで照らしながら焼肉をひっくり返し続けていた。この作業は全くつらくないけど、煙が目にくるのだけは辛かった。肉は美味かった。塩コショウがマジで美味い。あとベーコンの焼きはテンションが上がった。ベーコンは焼き目が映えすぎる。あとはレバーがあるのが神だった。レバーは美味しすぎるので。ちなみに砂肝は肉の中で一番美味しくない。レバーと砂肝の評価はマジで人によって分かれるらしい。バーベキューの途中にトイレに行く時、トイレに行くための階段で音楽みたいなのが流れてて、俺が階段に行った瞬間に止まった。なんだろうと思ったら階段の踊り場になんか気まずそうに水島が一人で立っていた。彼女と電話でもしてた?

バーベキューは23時くらいまでずっとやっていた。本来は21時までらしいんだけど、宿の人が言うには「静かすぎてバーベキューやってることに気づかなかった」らしい。いや結構騒いでた気するけどな。終盤に食べた揚げニンニクが美味かった。これだよこれ。バーベキューが終わった後は、なぜかウミガメのスープをしていた。ウミガメのスープをしているせいでなかなかお風呂に行けないっていう時間、なんだったの?結局お風呂でもずっとウミガメのスープをしていた。

 

・2日目 夜

お風呂から出て、宴会場に行ったら、そういやホワイトボードを持ってきたのに使っていないという話になった。そこからなんとなく大喜利する?みたいな空気になったんだけど、俺は「大喜利は、絶対に大喜利がしたい!っていう奴が1人いないと盛り上がらない」っていう話をして、周囲の人が頷いてる中、こふ平がシュバッと立ち上がって宴会場から出たから、これはこふ平がやる気出してホワイトボードとマーカーを持ってきてくれるのかなと全員が思って、俺も先輩風吹かせて「俺一旦この宴会場出るわ、俺がここに帰ってきたときにすでに大喜利始まってたっていうのがベスト」って言って部屋を出たら同時にこふ平が完全な手ぶらで宴会場に戻ってきて大笑いした。

なんやかんやで結局宴会場で大喜利が始まったから、俺も大喜利に参加した。合宿で大喜利するのはなんだかんだで久しぶりな気がする。自分の回答だと、「初デートでしてはいけないことランキング第99位は?」みたいなお題に対する回答で、「嘘告」と答えたのが良かった。まだ全然面白いと思う。同じお題で米山がずっと「近道」というワードを使っていた。米山は近道をデートの定番だと思っているらしい。他だと普段はポンコツで知られているこふ平が面白かった。こふ平は意味がわからない回答とかもあったけど、その分良い回答はすごく良くて、「遠足で行った歴史博物館で、先生が激怒。どうして?」というお題に対して「学習指導要領外のことしか書いてない」と回答したのが抜群に面白かった。学校行事で行ってるのに学校で習わないことしか書いてなかったらそりゃ先生は怒るし、織田信長とかを書かずに歴史博物館として成立させてるのすごすぎるし。ここまで狙ってこふ平が回答したかはわからないけど、面白かった。これを聞いたらこふ平は自惚れちゃうかもしれないけど、まあ自惚れても良いぐらいの回答だと俺は思う。

原口が「朝までそれ正解」をやりたいと言うのでやることに。俺は「朝までそれ正解」を最強のゲームだと思っている。「朝までそれ正解」は正解を出すゲームだから、大喜利みたいにボケる必要がなく、かと言ってボケてもウケるし、ボケだと思ってなくても天然ボケが炸裂することがある誰でも楽しめるゲームだと思う。しかも回答によってその人の考え方とかもわかるし。合コン行ったことないけど合コンとかでやったらどうですか?

この朝までそれ正解、松浦、こふ平、小倉あたりが輝いていたように思う。少し天然な人間がやっぱり面白い。「で」から始まる金持ちが持っていそうな物というお題の松浦の回答「デザイナーズマンション」、「ぞ」から始まる人気アイドルになるための条件というお題のこふ平の回答「存ずることのできない部分」あたりがすごく面白かった。覚えてないけど面白い回答ももっとたくさんある。思い出したいなぁ。女性にかっこいいこと言うみたいなお題のときの小倉の回答が面白すぎたんだけど、思い出せない。なんだっけなぁ。

そして「こ」から始まる、納得できないこと。このお題が神回になる。まず原口の回答「公園でボール禁止」。確かに納得できない。仕方のないことかもしれないけど、ボール遊びはさせてほしい。松浦の回答「国会答弁」。確かに。丸山の回答「広告収入」。確かにわかるが、これには「もう納得するべき」という反対意見が出る。水島の回答「校則」。確かに、校則は納得できないものの代表例だ。長谷部の回答「ココイチの人気」。この回答に強い賛同者が多数。俺はココイチに行ったことがないが、行ったことある人にとってはココイチは高くておいしくないらしく、人気の原因がマジで謎らしい。アメトークで特集されるほど人気なのになぁ。横田の回答「子ども店長」。これには「そういうものだろ」という意見が出る。「ココイチの人気」が出てから回答のハードルが上がっているのを感じる。藤原の回答「コービー・ブライアントの死」。小倉も全く同じ回答。コービー・ブライアントは、プロバスケットボールのスーパースターで、1月に事故死してしまった選手。この回答に全員が唸る。今までは全員、普通に納得できないことを回答してたのに対し、この回答は「納得しきれないこと」で、悔しさ・喪失感という感情を乗せた全く違うベクトルの「納得できない」を表現している。この回答に、「すげー…」という長めの余韻が流れる。こふ平の回答「コネ入社」。確かに納得できないが、直前の回答に霞む。「それは納得しろよ」という意見も出ていた。ハードルが上がりきっている。荒田の回答「個人攻撃」。普段なら良い回答だが、今回は周りが強すぎる。米山の回答「ココナッツオイル」。確かに納得はできない。本当に美容に良いのか、そもそもココナッツオイルって何なのか、謎に包まれている感がある。そして最後。俺の回答「氷が、同じ質量の水と比べて体積が大きいこと」。本来は個体の体積は液体の体積よりも小さくなるのに、氷だけは液体の体積よりも大きくなる現象。この回答にかなりの賛同者が出る。全員が理科でこれを習った時おかしいと思っていたらしい。全員の回答が出揃い、正解を決める段階になる。この正解を決める時間が、かなり長くなったと記憶している。全員良い回答であるのに加えて、かなり盛り上がる回答もいくつか出たからだ。しばらく話し合ったのち、なんとなく「ココイチの人気」「コービー・ブライアントの死」「氷が、同じ質量の水と比べて体積が大きいこと」の3強だろうという雰囲気になる。この3つから1つを決めるのに、さらに時間がかかる。「ココイチの人気」はココイチ行ったことある人がうっすら思っていたことを明文化させた鋭いあるあるだし、「コービー・ブライアントの死」は納得できないという感情を乗っけた無念あふれる回答、「氷が、同じ質量の水と比べて体積が大きいこと」は誰もが思ったことがあるであろう完璧な正解みたいな回答。この3つが完全に均衡していたが、最終的には納得できなさの新しい方向性であったことと2人回答したことが評価されて「コービー・ブライアントの死」が正解になった。最後に「ぜ」から始まるやわらかいものというお題をやって、全員が「ゼリー」と答える中丸山だけが「ゼッケン」と答えて終了。全員が満足して寝室へ行った。

 

・3日目 朝、昼食、帰り

11時にチェックアウトと言われていたのに、なぜか10時に起こされる。どうやら、チェックアウトが10時らしい。11時と言っていたのに?無理やり起きて10時半くらいに宿のロビーにいたら、宿の人に「急いでほしいんですけど」と怒られた。これにはかなり納得がいってない。この合宿での不満を挙げるとしたらこの瞬間だけだなぁ。宿の前で集合写真を撮って、駅まで歩く。

昼ごはんに駅のそば屋に行った。スタミナ納豆うどん。うまい。俺はそば屋でも遠慮なくうどんを食べる。なぜならうどんの方が圧倒的に好きだから。水島と藤原の服が全く同じ服だった。全く同じ服なのに雰囲気が違ったのは、インナーと帽子によるところが大きいらしい。藤原が確かインナーの襟を出していて、帽子を被っていた。ファッションの参考になるなあ。参考にしないけど。

レンタカーで来ていた組が車で帰り、電車組は電車で帰ることに。小田急線で帰る人たちで、アプリの「みんはや」で俺が作った早押し問題をやった。超楽しかった。俺はめちゃくちゃ早押し問題を今作っているから、みんな俺の作った早押しクイズをやろう。

 

最後の帰路までずっと良くて、合宿の感想だけで6500文字以上書いてしまうぐらい良い合宿!でしたわ!