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ゲロゲロに吐きそうである。

身体的にではなく、精神的な要因で。

 

一昨日、面接でボコボコに言われ、

昨日はギリギリまで英語論文の要旨を読み、

今日はミーティングの進捗報告で論文の要旨を読んだ話をして、その後ESを書き、飲み会でESを研究室の人に読んでもらって多くのダメ出しをもらった。

普通にいっぱいいっぱいである。疲れッピである。就活に耐えられる体ではない。

 

企業に受かるには、一本の軸があって、そのストーリーに沿った意志が明確なESを書かねばいけないらしい。

そう言われればその通り、確かに正しいのだろう。でもそれをするのは少し抵抗がある。

それをすると嘘になるからだ。一本の軸に沿った単純明快な理由で企業に入りたい人間なんていない。人間はもっとごちゃごちゃ考えてる生き物だと思う。いくつもの理由が複雑に絡み合って企業にエントリーしてるはずだ。それを、バッサリと嘘をついて単純明快な一つのストーリーのみで志望してるかのような文章を書くことに抵抗がある。

まあ抵抗があるだけで、結局はそういうESを俺も書くのだろう。そういうESが書けるように、面接でも明確な一本の理由を言えるように、思考を作り変えないといけないのかもしれない。洗脳みたいでなんか嫌だと今の俺は感じている。

しかし、今のままだと精神がもたない。企業との面接では「なぜこの企業を受けたのか」と志望理由のストーリーを求めてくる。こういうことに興味があって、だからこういう仕事をやりたくて、自分ならこういう貢献ができる、という明確な答えを求めてくる。そんな答えなんてない!曖昧な理由であなたの企業に入りたいし、ごちゃごちゃいらんことを考えながら日々暮らしている!と言いたいが、そんなことを言ってるとどこにも就職できないし、そして精神的に完全にやられるのだろう。

やはり、就職をするため、精神をもたせるため、嘘をついて思考を作り変える必要があるのだろう...。

宗教に行ってる奴って思考を作り変えるために行ってるんじゃないのか?普通の心理状態でこのストレスを乗り越えられる気はしない。