投資の勝率を聞きに行った

前回のブログの続きです。

前回は投資のざっくりとした内容、仕組みを聞きましたが、今回はその投資で稼ぐための「システム」の勝率と、どのくらい稼げるのか、システムの値段、またその会社の行っているサービスや、なぜ大学生にこのシステムを売るのかという目的を聞いてきました。

 

前回と同じように高校の時の友人と渋谷で待ち合わせ。時間が少し押してるようなので会社の話を聞く前に友人と渋谷をブラブラしました。他愛もない話をしたり、東急ハンズで面白い商品名の物を探したり。「雷ガードブレーカー」なるものがありましたよ。ガードするのかブレイクするのかどっちなんだ。

また、その友人から緊張するなよと言われたり。はい、緊張してました。人見知りなので緊張するんです。偉くてすごい人らしいとも聞いていたので。でも緊張するのは他にも理由がありまして、僕自身めちゃくちゃ投資に興味があるわけではないんですね。投資で失敗して借金を背負うなんて絶対に嫌だし。じゃあなぜ投資の話を聞くのか、それはズバリ暇だからなんですね。だから、友人から「質問とかいっぱいしなよ」とか言われるんですけど、投資の話を聞いても質問が思いつく自信がなかったんですよ。

 

まぁそんな感じの心持ちで喫茶店に行って話を聞いてきました。

最初は自己紹介や、学歴を聞かれたりして。ハーバード大学を受験したけど、試験が英語で書かれてたから解けなかった、という冗談を言っていたので、以下ハーバードさんと呼ぶことにします。

その後に本題である会社についてのことをタブレットパワポで紹介してもらいました。要約するとその会社はアドバイザーと1対1で投資についての質問などができるミーティング、会社の人や外部講師が講義を行うセミナーの2つを主に行って投資についてのサポートや知識の提供を行うということ、そしてイベントやボランティアで投資仲間との交流を図ることを行っているということでした。

そして次に肝心の商品、投資で勝つことができる「システム」の説明を聞きました。システムは3つあって、勝率が高くローリスクだけどあまり利益も大きくならない長期的な投資を前提にしているシステム、勝率はそこまで高くないけど利益が大きく、またリスクも大きいシステム、2つ目のシステムと手法は同じだけどリスクが低く取引時間が短いシステムの紹介をされました。年や月ごとに勝率や利益金額が書かれた表を見せてもらったんですけど、数字を眺めたイメージで言うと、もちろん負けてる月はあったけどすごく勝ってる。安定して勝ってるなぁと言うイメージでした。まぁ数字が嘘かもしれないし、負けてたら宣伝にならないからそりゃそうだという感じだけど。

さらにその「システム」は購入するとUSBで渡されるということ、20日の間なら購入後もクーリングオフが可能であること、また条件を満たしていれば中途解約もできるということや、この商売は違法ではないことなどの説明を受けました。

そして気になるその「システム」の値段ですが、50万でした!払えない…。友人はどう50万円を用意したのかを聞いたんですが、学生ローンを利用したそうです。学生ローンかぁ〜、って感じですね。

商品の説明の後は、会社の将来的な目的、展望を聞きました。学生を相手にこのシステムを売っているのは、投資でお金を得ることでやる気のある学生の起業を応援し、また人脈を広げるようなイベントを開催することで、その起業した人同士のつながりを強くして助け合えること、そしてゆくゆくは色んな人が色んな業種の会社を立ち上げて相互につながりを持ち、その会社たちが一体となって連携する、いわばグループ経営を実現させたいという目的があるからということらしいです。もちろん起業しない人はいらないというわけではないということも言ってました。確かに僕、絶対に起業しないだろうしなぁ。

その後は質問タイムでした。どんな人がいるのか、とか理系の人はいるのかなどを聞いたりしました。まぁほとんど世間話みたいな感じで、数字が面白いという話とか、投資の理論にはフィボナッチ数列がよく出てくるみたいな話を聞きました。いやぁ、数字の話はテンション上がったなぁ。統計学的な話は、興味あるし面白そうだなと思いましたね。

それと、サインさせられました。買う買わないなどの金銭が発生するものではなく、「商品の説明を聞いた」という証拠になるということらしいです。こういうサインあるんだって思いました。ちょっと怖いよね。

 

これでハーバードさんとの話は終わって、喫茶店を出ました。僕と友人が喫茶店で使った額が1130円だったんですけど、130円でいいよと言ってくれて友人が1000円出してくれました。1000円くらい投資ですぐ稼げるし、って言ってました。カッケー。

 

その後、違う喫茶店に行って先日投資のざっくりとした説明をしてくれたアドバイザーの人と友人と3人で話したんですけど、もう眠いのでその時の話はまた後日書きます。おやすみなさい…。

 

次回予告!「商品説明後、アドバイザーと3人で話したこととは!」